■ぷらぷら主人の病状に関して
平素は当WEBサイトのご愛顧ありがとうございます。
PlantsPlanetぷらぷら 広報担当の嫁です。
SNSでは先にお知らせさせて頂きましたが、このたび
栽培のメインを担当しております当店の主人が闘病のため
お野菜の販売を一部控えさせて頂きます。
ご心配をお掛けしているかと思いますので、経緯から現状についてを
ご報告いたします。
経緯について
2024年2月頃から、主人のアレルギー症状が顕著になりました。
主に身体の痒みと鼻づまりでした。
もともとスギヒノキやイネ科の花粉アレルギーを持っており、酷いと
鼻づまりで眠れないような事もしばしばありました。
状況を見かね、私が内科を進めたところ、医師から抗アレルギー剤の注射と
抗ヒスタミン剤などの処方を頂き症状の緩和をしました。
これが1件目の病院です。
その後痒みは服薬でおさまる傾向を見せたため、花粉のひどい時期だけでも
続けようとなり、結果2-6月まで服用を続けておりました。
今思うと、昨年10月の転居の影響もあり毎年に比べ日々バタバタと過ごしておりました。
畑の更なる拡大を図り、畝づくりや育苗などに相当な時間を割き、育児にも
積極的に参加し育児休暇中の私をフォローしてくれました。
育児に割いた時間を取り戻すため、睡眠時間や食事の時間を大幅に削っていました。
今から考えると丸1日主人が休んだ日は1日もありません。
食事をゆっくり摂っている暇が惜しいと、昼食は持参したおにぎりか、
コンビニで手軽に買えるもので凌ぎ、とにかく動くので空腹を満たすため
糖質が多く間食の頻度も量も多かったです。
体調不良の予兆
6月に入り、何度か発熱でダウンすることがありました。
アレルギーの症状は薬を飲んでも良くもならず、平衡状態のため
そろそろ身体のことも考え服用をやめようとしました。
7月頃、首の付け根に小さなしこりがあるように思い、病院を受診した際に
尋ねたところ、風邪の後にリンパが腫れることはよくあるので心配ないでしょうと
言われていました。
その頃から、普段朝もスッキリ起きれていたのに昼頃まで過眠する日が増えてきました。
お通じが悪い日も増え、いささかだるそうにする日が多かったです。
夏の暑さも相まって身体がつかれているのだろうと思っていました。
いよいよ心配になった夏
ちょうどその頃、娘(2歳)が手足口病にかかり、内科・循環器科も見てくれる
かかりつけの小児科にかかりました。前々からとても信頼している医院で、
親身に相談に乗って下さるので、別件ですが…、と主人のアレルギーの話をし、
観てもらえないかと伝えたところ快諾くださり、後日診察をうけました。
これが2件目の病院です。
血液検査の結果、各種アレルギーの抗体値の高い「リーキーガット症候群」で
あることが判明。腸内の状態改善のための漢方を服用し始めました。
服用後お通じのほうは改善傾向を示しましたが、肌の痒みは収まらず、
首のしこりも気になるため、2件目の医院でセカンドオピニオン(実際にはサード
オピニオンですが)を依頼しました。
病気の名前が判明
3件目の病院は総合病院で実績も多く連日膨大な患者さんを診ている病院でした。
血液検査と生検の結果、翌週に家族同伴で来るよう電話を頂きました。
これが8月の話で、その頃には皮膚の痒みと、腹部や脇に1センチ台の隆起が複数見られました。
検査の結果は「悪性リンパ腫 T細胞型 ステージⅣ(4) 余命1年」。
普段健康に気遣った生活をしていたはずにも関わらず、診察結果に
衝撃を受けました。
このT細胞型リンパ腫は リンパ腫の中でも少ないものにもかかわらず、
主人が罹った型は従来の HTLV-1ウイルスが起因する型式のものでない
(ウイルス陰性)であるため、おそらく遺伝子の突然変異によるものだろうと
言われました。
状況からみて悪性の中でも急速に悪化しており、診断したこの翌週にも歩けなくなる可能性が
あると宣言されました。
治療法の模索
沢山の治療実績を持つこの総合病院でも、治療方法は確立されておらず、ここでの
治療は出来ないと言われました。さらに大きな大学病院への紹介状も検討頂き
ましたが、治療方法は明言できない、抗がん剤もどれが効くか分からない、放射線
治療だけでは賄えないので、紫外線などの光学療法、それも効かない場合
造血幹細胞移植も視野に入るだろうと言われました。
さらにこの大学病院は、現在新規での患者を断っている状況にあり、紹介状を書いても
診てもらえるか分からないと言われ、治療は困難を極めるだろうと念を押されました。
治療とともに緩和ケアの話も出て、途方に暮れたのを覚えています。
主人や親族とも相談し、主人は治療効果や身体へのダメージを考慮し
東洋医学での治療を決断。ここに至るにあたって、実の祖母がこの東洋医学の
クリニックで施術を受け11か月でガンが完治したこともあり治療を開始しました。
治療の開始
東京の代々木にある東洋医学のクリニックで治療を開始したのが9月1週目。
このブログを記載している現在、治療開始から6週間が経過しました。
当初3件目の総合病院で言われていた「翌週には歩けなくなる可能性」に関しては
回避出来ています。ただ、皮膚の痒みは全身の至る所に生じ、リンパ液と思われる
滲みも酷く、丸い隆起状の腫瘍と思われるものは全身の至る所に見られ、
満足に眠れる日が無い状況です。
後から分かったこと
実はこのような悪性リンパ腫を悪化させる一因が、私が勧めてしまった
1件目の病院で処方された投薬(抗アレルギー剤)でした。
アトピーなどの誤診で服用するとガンが急激に悪化する禁忌であると
某サイトで記載があるのを知り、愕然としました。
良かれと思って勧めた結果、命の危険に瀕する事態となったのです。
もともと主人は病院知らず、お薬知らずの健康そのものの生活をしていました。
少し風邪気味かなと思ったときは梅干し+ショウガ+番茶で翌朝
にはスッキリといった様子だったのに。
悔やんでも悔やみきれません。
再起に向けて
主人の作るこだわり野菜を購入された方の中には心配や懸念を感じられる方も
おられると思います、実際うちの野菜は完治の困難な難病を抱えておられる方や
化学物質過敏症の方、電磁波過敏症の方なども含め沢山の方に食べて頂いてます。
現状うちの野菜を食べて体調を害したという報告はありません。
(※唯一過去にミニトマトの塩素臭をご指摘頂いたことはあります。生理現象として
生育過程でストレスが罹った際のものだということでご理解頂けました。)
どれだけ身体によい生活を心がけていたとしても、今回のように
種々の要因が重なれば病気を発症するという、図らずとも残念な
結果となりました。
先の見えない中ですが治療は続きます。稀少な癌であることに加え、
それを東洋医学1本で完治に向けて進むという選択をする人はごく僅かな
ように思います。当ブログで主人の経過や様子を発信することで、
情報の少ないこの病気に関する何かの一助になればと思います。
引き続きどうぞお見守りのほど宜しくおねがいします。
■気になる病状の進行に関する写真はこちら。
※大変ショッキングな画像のため、パスワード設定で閲覧できるように
しております。「おやさいアットマーク」を半角英記号数字を使って5文字で入力ください。
完治と再会を祈念して
PlantsPlanetぷらぷら