■blog vol13:ぷらぷらの果樹紹介 桑の実
春めいた陽気から一転、突然の梅雨突入で夏野菜の植え込みが追いついていない今日このごろ。
農薬不使用などこだわり栽培のお野菜の生産・販売をしております、PlantsPlanetぷらぷら 広報担当の嫁です。
今回は当畑で育つ果樹に関して少しだけご紹介。現在お野菜だけでなく各種果樹類も育てています。
そのほとんどが定植したのは2年前くらいですが、実がつくのが早いものは徐々に収穫ができるようになってきました。昨秋は柿やイチジク、レモン、ブラッドオレンジなどがわずかではありますが販売できるまでになりました。
春から初夏にかけての現在ぷらぷら畑のニューフェイスとして収穫が楽しめている果樹、それが「桑(くわ)」です!
桑って食べられるの?
桑は、若い葉っぱは天ぷらに、育った葉っぱは蒸して乾燥させてお茶にできます。生育が旺盛で、毎年刈り込まないと一気に枝が伸びて大木になるようです。
ぷらぷら畑でもたった2年で膝丈の苗だったものが2m近くまで伸びました。桑というとカイコの餌のイメージだったりがあると思いますが、これだけエネルギーに溢れる樹の葉っぱを食べていたら、何だかスクスク育ちそうな気がします。
そんな桑の木に実る桑の実ですが、スーパーではほぼ見かけない果実なのは、おそらく収穫してからの日持ちがしないこと、果肉が柔らかくて扱いにくいことが原因かなぁ…と思います。
畑で実る樹からもぎとってその場で食べるととてもジューシーでさっぱりとした甘みがあり、これは売らない手はないだろう!!ということで無人販売にて少量ですが販売致しております。
桑の実の効能
桑の種類や効能はこちらから。
(引用:Wikipedia 桑 より)
参考までに桑とブルーベリーの栄養価比較をしてみました。
さっぱりとした甘みの中にある野性味あふれる味は、これだけ多くのミネラル含有があるからかもしれないですね。また、ブルーベリーでは検出されなかった
ビタミン群や葉酸も含まれており、栄養豊富であることが伺えます。また桑の実は漢方薬にも用いられ、健腎、老化防止に効果があるとされています。
(引用:Eatreat 桑の実の栄養素・カロリー より)
実食!桑の実!
一番美味しいのは樹から摘んでさっと水洗いしてそのまま口にほおばる!なのですが、
桑の実は加工品としても優れています。熟した実は黒紫色で、アントシアニンを多く含み目にも
良いそうです。ですのでお砂糖と一緒に煮込んでジャムにしたりも。
ぷらぷら家ではこのさっぱりした甘味を活かしてサラダにトッピングしたり、
寒天で固めたゼリーを作ったりしています。
【桑の実たっぷり寒天ゼリー】
(材料)
・粉寒天…40g程度
・豆乳…200㏄
・ゆであずき…100g
・桑の実…50g
・他にイチゴなどお好きな果物…適量
・お水…200㏄
①鍋に洗った桑の実、お好きな果物、水200㏄、粉寒天16gを入れて粉寒天が溶けるまで1~2分程度火をかける。
(桑の実を軽く潰しながら混ぜると綺麗な紫色になります。)
②お好きな容器に①を流し入れる。
③別の鍋に豆乳、ゆであずき、粉寒天を入れ、粉寒天が溶けるまで1~2分程度火をかける。
④先程の②の器の上からそっと③を流し入れる。(暖かいうちに混ぜるとマーブル模様になります。)
⑤冷蔵庫で一晩冷やして出来上がり♪
お好みでお砂糖などで甘さ、寒天の量で固さの加減をしてみてください。旬のものを摂取するのは何だか夏バテ防止にもよさそうな気がします。
旬の短い果実ですが、6月中旬頃までは通販、無人販売にて販売できそうですよ。
(なお無人販売は取り置きもしております。Twitterの無人販売よりご希望のお野菜等ご連絡ください。ご希望の時間によってはお取り置きが困難な場合もありますのでご了承ください。)
以上、「ぷらぷらの果物紹介 桑の実」でした。
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