■blog vol1:ぷらぷらのふだんづかい
農薬不使用などこだわり栽培のお野菜を生産・販売していますPlantsPlanetぷらぷらです。ぜひ私たちの日常を知ってもらいたくて、このたびブログはじめました。どうぞ宜しくお願いします。
第1回目は「ぷらぷらのふだんづかい」。体によいものを作りたいし提供したいし何より自分たちが食べたーい!という思いのもと普段お野菜を作っていますが、世の中では「安心・安全の〇〇」とうたって製造販売していても、それ以外の部分にはあまり頓着していない商品が多いように思います。例えば、「安心のオーガニック商品!」として販売していても、生産に携わる方々が柔軟剤はじめ芳香剤や化学物質を多く身にまとって、せっかくの商品に移香していたり。食品をいざ開封して口にしようとしたときに、食べ物以外の香りを感じたことはないでしょうか?
移香ってなあに?
なぜ移香が起きるのか。それにはいくつか理由があります。製品の梱包に使用される資材、例えばプラスチック、ビニール袋、梱包フィルムなどは空気をごくわずかに通しています。ドラッグストアやホームセンターなどで商品陳列されている隣においてあると空気を通じてそれらの香りを吸着し、においを発するようになります。
他にも、近年の人工香料は「マイクロカプセル」といったごくごく小さな化成品で作られた球体の中に閉じ込められ、そのにおいの効果を長くとどまらせるように作られています。このマイクロカプセルは衣類や紙類、プラスチック製品など日常のありとあらゆるものにひっつき、それによって使用していないのににおいを発することがあります。
生活からこだわりを
PlantsPlanetぷらぷらのお野菜は自宅で袋詰め・梱包をしています。そのため上述のような「移香」が発生しないよう、日々の生活から気を付けています。特に気をつけているのは「剤」を買わない・使わないこと。洗剤、柔軟剤、殺菌剤、抗菌剤、除菌剤、消臭剤、芳香剤をはじめとする「化成品」です。普段から使っている方からしたら、「じゃあ一体何をつかって洗ったりしているの・・・?」と疑問が生じると思いますが、なくても決して不便ではないんです。
ぷらぷらの台所
台所には「固形石けん」。ミヨシ又はシャボン玉石けんを使っています。ミヨシはサイズが大きめなので、半分に切って使うことで長持ちしてます。
スポンジはセルロース素材のものか、昔ながらの「亀の子たわし」。焦げ落としには「重曹」がおすすめ。少量のお水を混ぜてペースト状にし、付着している焦げの上に広めに乗せてしばらく(10分~30分)置いたあと、たわしでゴシゴシ。見違えるほどきれいになりますよ。
ぷらぷらのお風呂場
体洗い用には「シャボン玉石けん(浴用)」を使っています。綿100%の薄手のボディタオルで泡立てて使用。洗い上がりがさっぱりで、かつ適度に保湿してくれるので年中重宝しています。
シャンプーはミヨシの液体せっけんを使っています。泡立ちが良く使いやすいです。リンスは粉末のクエン酸を適量の水で溶いたものを使用。濃度が薄いとカビが生えてしまい、長期保存には向かないため、濃い濃度で少量を作って、使用するとき手桶で薄めたものを使うようにしています。
入浴には季節にとれる畑の野草や作物…ヨモギとか、農薬不使用のオレンジの皮とか。他にも「にがり」を少量入れることがあります。ボトル1本170ml入りで概ね20回~30回分使えます。
ぷらぷらのお洗濯
洗濯にはミヨシの液体せっけんを使っていますが、シャボン玉せっけんのスノールを使っていたこともあります。スノールは粉末の石けんで粒が細かく水にも溶けやすいのですが、細かい粉末でくしゃみが出るので今は液体せっけんにしてます。(使い方によると思います・・・)
どうしても取れない汚れにはシャボン玉せっけんの「酸素系漂白剤」で漬け置き。「剤」と名前はつきますが、自然の中で分解(過酸化水素、水、酸素)されるため環境に負荷がかかりにくく、塩素系漂白剤と違ってツンとしたにおいはありません。溶け残りが無い程度、適量の水に混ぜて使用。漬け置き後の残りはまだまだ掃除に使えます!手桶にとって浴室のタイルを磨いたり、洗面所やトイレ掃除にも使用してます。アルカリ性のため手につくとややぬるぬるしたり、手が荒れることもありますのでご注意を。
歯磨きはシャボン玉せっけんの「石けんはみがき」を使用。
携帯用のはみがきには「misoka」を使っています。ブラシ面にミネラルコーティングがなされているそうで、歯磨き粉なしで使える歯ブラシだそうで、確かに水だけで充分、歯の表面がつるつるになります。お出かけ時に便利ですよ。
以上「ぷらぷらのふだんづかい」でした。
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